こんにちは、賢くお金やポイントを貯めてお嫁ちゃん孝行をモットーにしているおよマイラーです。
今回の記事では、ドルコスト平均法とは一体何なのか?知っておくべきデメリットとおすすめの銘柄について解説をします。
この方法は、僕が普段お世話になっているお金の著者である田口智隆さんから一番最初に教えてもらった投資方法です。
以降、僕自身も実践をして、これはいいと感じた投資法です。
今回の記事ではそんなお金のベストセラー作家も勧める投資法について解説をします。
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、価格の変動する金融商品を決まったサイクルで一定額を買い続ける投資法のことです。
こう言うとなんか難しく感じるかもしれませんが、非常にシンプルな話で「毎月決まった金額投資をするだけ」という投資法のことです。
例えば、30万円の投資用の資金があるのならそれでいきなり30万円分を投資に回すのではなく、3万円を10回に分けて投資するということですね。なので、一度金額を決めたらそこからはもう株価の値動きを見る必要はなく、無心で毎月決まった金額を投入し続けるだけです。
「えっ、そんな投げやりな感じで投資をしていいの?」と思うかもしれませんが、実はこれは初心者から上級者まで賢い人は実践する投資法なんです。
ドルコスト平均法の3つのメリット
この投資法が初心者から上級者まで実践をしているのには3つの理由があります。
平均購入単価を抑えやすい
投資に回すお金を一定にしているので、価格が上昇をしている時には購入する数が少なくなり、価格が下落している時には購入数を増やすことができます。
毎月3万円を投資に回す場合で考えてみると、
- 1口1.5万円の時は2口だけ購入する。
- 1口1万円の時は3口だけ購入する。
という風になります。
そうすると、結果的に平均購入単価を抑えることができます。投資は、安く仕入れたものがそれ以上に価格で得ることができればその分が利益になりますから、この結果的に安く仕入れることができるというのは大きな強みです。
まとまった資金がなくても始められる
普通投資をしようと思うと、まとまった資金が必要です。
目安としては100万円ぐらいは欲しいですね。あんまり投資の種銭が少ないと投資をやる旨味がありません。
以前、ホリエモンさんも「たったの30万で投資とか笑」と一蹴していましたね。
確かに今はないんだけど、それでもお金を増やしておきたい!
という方におすすめなのがこのドルコスト平均法なんですよね。これを月3万円でいいので決まった金額を入れ続けてください。
仮にこれを10年間続けると月3万円×12ヶ月×10年間となるので、360万円を投資することになります。これだけあればまとまったお金になりますし、10年後にいきなり360万円を投資に突っ込むよりも購入単価を抑えながら購入することができるということです。
始めるタイミングを選ばない
またこの方法は始めるタイミングを選ぶ必要がありません。なので、「やりたいと思った時」がタイミングとも言えますね。
仮に手元の資金を使って一気に投資に突っ込む手法を使うと、どうなるのかというと始めるタイミングはめちゃくちゃ重要になります。
仮に
- 今月は1口:2万円
- 2ヶ月後には1口:3万円
- 3ヶ月後に1口:1万円
という値動きをしたときには、利益を出すには①のタイミング買って、②のタイミングで売らないと利益を出すことができませんね。仮に③のタイミングで買ってしまったときにはそれ以上になるタイミングでしか売って利益を出すことができません。
で、問題なのがこの値動きを完璧に読み切ることは初心者には当然わかりませんし、正直プロにもわかりません。実際にアメリカでプロの投資家の25年間の成績を調べたところ4分の3の方が平均を下回っているという結果になりましたからね。なので、実はプロに触らせない方が堅実ですし、僕ら初心者が触るのはもっと危険ということですね笑
ですが、この機械的に淡々と購入していくドルコスト平均法であれば、誰がやっても同様に結果が出ますし、結果的に目利きをして買うよりも大きな結果が出やすいということで初心者から上級者まで使うのがこの投資法です。
ドルコスト平均法のデメリット
では、この投資の方法には全くデメリットがないのかというと、そうではありません。
すぐにお金を作ることはできない
この手法の大前提は、長期間投資をすることです。値動きとかは気にせずに淡々と投資をしていくという性質上、来年お金持ちになりたい! という夢を叶える手法ではありません。
目安としては最低5年以上は投資してください。長期であればあるほどいいです。
5〜15年間ぐらいはお金を塩漬けにする感じになりますから、気長に運用することを覚悟しておきましょう。
コロナショックのうちに始めるべき理由
勉強熱心の方ならコロナショックやリーマンショックのような大暴落がきたらどうしよう、、、と怖く感じるかもしれませんね。
しかし、ドルコスト平均法を使って購入をするのなら、むしろこういうタイミングはチャンスです。
なぜなら「暴落すること」=「保有している資産の価値が下がる」という側面もありますが、「安く買える」ということでもあるからです。
こういうタイミングで一気にお金を投下すると損をする可能性は出るのですが、月に1回など決まったサイクルで購入をしていけば安く多くの株を購入することができます。
そして、それをコロナショックから株価から復活するまで長期間続けていけば、手堅く資産を増やすことができるでしょう。
おすすめの銘柄とは?
ここまでではドルコスト平均法が一体なんなのかを説明してきました。
しかし、この買い方がわかったとしても重要なのは、何を買うかですね。
最後におすすめの銘柄を紹介しようと思います。、、、と言ってもこの銘柄をおすすめしているのは僕ではありません。
あなたは投資の神様であるウォーレン・バフェットという方をご存知でしょうか?
その人が自分が亡くなった後の資産をどうするのがいいのかを聞かれたところ「資産の90%をS&P500を投資にして欲しい」ということを言っています。
S&P500とは一体何かというと、簡単にいうと「アメリカの優良企業上位500社の平均値となる株」です。何か個別の企業の株に投資すると、その企業が倒産をしたりすると資産を失うリスクがあるのでそれのリスクを分散できます。
ぜひ最初に投資をするならここから始めてみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、ドルコスト平均法とは一体何なのか?知っておくべきデメリットとおすすめの銘柄について解説しました。
今回のポイントをまとめると
- 無理ない金額でいいので毎月淡々と積立をする
- 相場が荒れても無視して投資をする
- おすすめの銘柄はウォーレン・バフェットも勧めるS&P500
ということです。
この投資は僕自身もやっているのですが、その際に利用しているのはネオモバイル証券というものを使っています。これを使ってTポイントを活用しながら投資をするのは有効な手段です。
証券口座の解説手順はこちらの記事を参考にしてくださいね↓
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